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石垣島と合わせて訪問したい!幻の島へのアクセス方法やおすすめポイントを紹介

石垣島周辺には、多くの離島がありそれぞれに個性があり石垣島と合わせて訪問したいものです。代表的な離島としては、西表島や小浜島、波照間島などが有名です。

多くの離島にはフェリーなどでアクセスできますが、石垣島周辺にはツアーなどでしかアクセスできない「幻の島」というスポットがあります。幻の島というだけあって、なんと地図に掲載されておらず訪問する度に姿を変える島として知られています。

では、幻の島とは一体どのような観光スポットなのでしょうか?本記事では、幻の島の特徴や人気の理由、そして幻の島に関するよくある質問まで徹底解説します!

幻の島を刊行するためには、タイミングが重要ですので本記事の内容を参考にして観光スケジュールを立てましょう。

幻の島とは?

幻の島は、正式名称は浜島(はまじま)と呼ばれる島のことを指します。石垣島より西に約10kmの位置にあり、小浜島と竹富島の中間地点にあり、八重山諸島のおへその位置にある三日月形の無人島です。

住所 沖縄県八重山郡竹富町小浜
定休日 なし
入場料 無料
アクセス ツアーなどに参加
駐車場 なし(ボートなどでアクセス)
電話番号

幻の島は、サンゴの欠片とサラサラとした真っ白な砂が堆積した海に浮かんでおり、周囲には何もない無人島です。また、潮の満潮と干潮との関係で島が会場に露出する面積が変化する特徴があります。

幻の島に行く場合はツアー参加が必須

幻の島は、石垣島から距離で10kmほどの位置にあるため、遊泳などで移動できるような距離感ではありません。よって、実質的に船などで移動する必要があります。

ただし、石垣島からほかの八重山諸島の離島に移動するように、定期船が運航しているわけではありません。個人でボートを手配して移動するなども難しいため、幻の島の観光ツアーに参加することが必須となります。

半日コースで上陸のみのツアーも多いため、ちょっとした空き時間に観光を楽しむこともできますよ!

幻の島とバラス島との違いは?

八重山諸島には、幻の島だけでなく「奇跡の島」と呼ばれるスポットもあります。奇跡の島は通称バラス島と呼ばれており、西表島から5〜10分程度でアクセスできる島です。

バラス島はサンゴの欠片により形成されている無人島となり、幻の島と似ている雰囲気があります。また、周辺の海域にはカラフルな熱帯魚が泳いでおり、ダイビングスポットとして人気です。

幻の島とバラス島との大きな違いは、幻の島は満潮時には島の大半が海中に沈んでしまうのに対し、バラス島は満潮でも沈まないという点が挙げられます。これはバラス島がサンゴの欠片で構成されているため、満潮でも多少なりとも海上に姿を現すのです。

アクセス方法としては、幻の島と同じく定期船は運行していないため、ツアーなどを利用してアクセスする形となります。

島が出現する条件

幻の島は、潮位などによって出現する条件が異なります。具体的には、水位が上がると徐々に島は海に浸食されて、満潮時少しだけ姿を表して干潮時には大きな島になるのです!

よって、上陸してゆったりと風景などを楽しみたい場合は、干潮時をターゲットに訪問すると良いでしょう。

幻の島が人気となっている3つの理由

幻の島は、希少性の高さもあって観光スポットとして人気を博しています。特に、以下3つの理由で人気を博しているのです。

  1. 周囲に何もない状態で風景を楽しめる
  2. 訪問する時々で違った姿を見せている
  3. 静かに時を過ごすことができる

各理由について、詳しく解説します。

周囲に何もない状態で風景を楽しめる

幻の島は、潮の満ち引きによって姿を変えて、満潮時にはほぼ姿が見えなくなります。これもあり、幻の島は樹木や建物などがなく、周囲は見渡す限りの海原が広がっています。

また、綺麗なブルーの海であるため非常に見栄えが良く美しい風景を楽しみたい方におすすめです!また、多彩な海洋生物がいるため周囲はダイビングスポットとしても人気です。

ほかにも、誰でも気軽に楽しめるアクティビティであるシュノーケリングを楽しむ風景が見られます。

訪問する時々で違った姿を見せている

幻の島は、潮位によって海上に姿を現す部分の形状が変化する特徴があります。よって、満潮時と干潮時でそれぞれ違った姿を見ることができます。

白い砂浜は同じでも、干潮時には三日月形になり独特な趣がありますよ。

静かに時を過ごすことができる

幻の島は無人島であり、また近隣の離島からも離れた位置にあります。よって、非常に静かで時が経つのを忘れるほどゆったりとしたひと時を過ごすことができます。

幻の島へのツアーには、サンセットを楽しめるものも多いです。夕方の時間帯に訪問して、周囲に何もなく静かな状態で見るサンセットは格別なものがありますよ!

また、幻想的な星空を楽しむのも良いでしょう。

幻の島でおすすめの過ごし方4選

幻の島は、ツアーに参加してアクセスするしかないので自由度は高くありません。その中で、限られた時間でどのように過ごすのかを考える必要があります。

幻の島の過ごし方として、特に以下4つの方法がおすすめです!

  1. アクティビティを楽しむ
  2. のんびりと過ごす
  3. 美しい風景などを写真撮影する
  4. ビーチコーミングで旅の思い出を作る

各方法について、詳しく解説します。

アクティビティを楽しむ

幻の島は、海の透明度も高いため少し沖に出ればシュノーケリングやダイビングを楽しめます。カラフルな熱帯魚やサンゴ礁などを、間近で観察できる点は魅力的ですね!

ほかにも、ツアーにはマリンジェットなどのマリンスポーツがセットになったプランが用意されています。ダイビング込みで半日コースも多く提供されているので、短時間で幻の島を遊びつくすことも可能です!

のんびりと過ごす

幻の島の魅力として、とにかく静かで美しい風景が広がっている点があります。そこで、時を忘れてのんびりと過ごすのも悪くありません!

360度青い海が広がるロケーションで、白い砂浜にビーチパラソルやビーチマットなどを用意して、寝転がるなどもおすすめです。なお、ツアーでパラソルやビーチマットを用意してもらえる場合が多いので、よく確認しておきましょう。

美しい風景などを写真撮影する

幻の島に広がる美しい風景は、自分の中の記憶にだけ留めるのはもったいないです!貴重な機会を有効活用するために、写真撮影して回るのも良いでしょう。

幻の島では、ウェディングフォトやアーティストのミュージックビデオのロケ地としても広く使用されています。美しい砂浜や海、サンセットなどを撮影するとSNS映えする一枚を撮影できるでしょう!

また、ツアーで参加する場合はガイドさんが写真撮影してくれる場合が大半です。よって、カップルでベストショットを撮影してもらい、一生の思い出にするのも悪くありません。

ビーチコーミングで旅の思い出を作る

幻の島で、ビーチコーミングを楽しむのも良いでしょう。ビーチコーミングとは、浜辺周辺の漂着物を観察することを指します。

幻の島の海域では、サンゴ礁が多く生息している特徴があります。幻の島の海岸には、真っ白でさまざまな形状のサンゴが落ちているので、ビーチコーミングでユニークな形状のサンゴ礁を探すのも良いでしょう。

幻の島に関するよくある質問

ここでは、幻の島に関するよくある質問を紹介します。幻の島を刊行する上で重要な情報を含まれるので、ぜひ参考にしてください!

幻の島がよりきれいに見えるタイミングは?

幻の島が最も美しく見えるタイミングは、太陽が真上に来る正午です。海が最もきれいに見えるタイミングであり、より幻の島の魅力を実感できますよ。

また、晴れていて風が強くない日を狙うと、より美しい海を見ることが可能です。幻の島にアクセスする際には、潮位も意識しておく必要があり100cmから130cmの潮位のタイミングでアクセスするのがベストです。

ほかにも、幻の島は無人島であるものの観光スポットとして人気であることから、島に人の少ないタイミングで上陸すると周囲に気を遣わず美しい風景を見ることができますよ!

幻の島に行く際の服装は?

幻の島は、360度が海に覆われており、潮の満ち引きで島の面積が変化します。上陸したタイミングでは砂浜が露出していたとしても、時間の経過によって海の中に沈んでしまうこともあるのです。

よって、濡れても良い服装で訪問するのがベターです!上は速乾性が高いシャツにラッシュガードを着用、下は通気性のある半ズボンにレギンスなどの服装が良いでしょう。

また、足元もサンダルを用意しておきましょう。幻の島は日陰になる場所がないため、夏場は紫外線対策として日焼け止めも準備しておいてください。

天候次第では幻の島に行けない場合もある?

幻の島にはツアーを利用してアクセスする必要がありますが、ツアーは必ず開催されるとは限りません。具体的には、石垣島地方気象台より大雨や洪水、暴風、波浪、高潮などの警報が発令されると中止となる場合があります。

特に、台風が多く上陸するシーズンにはツアー中止となりがちです。常に天気予報に注視すること、及び中止になった場合の代替えプランを用意しておくと良いでしょう!

幻の島に持参しておくと良いものはある?

幻の島を刊行する際に、服装以外でも用意しておくべきものがあります。代表的なものとしては、以下があります。

  • サングラス
  • バスタオル
  • 日焼け止め
  • 飲み物

    ほかにも、濡れたものを入れるジップロックなどの袋があると便利です。また、ダイビングを楽しみたい場合はCカードやログブックを忘れずに持参しましょう。

    時が流れるのを忘れて幻の島を観光しよう!

    幻の島は、何もない場所にぽつっと存在する無人島です。よって、非常に静かで美しい海や砂浜を見ることができます。

    ほかにも、運が良ければウミガメが泳ぐ姿なども見ることができますよ!今回紹介した情報を参考に、幻の島で観光を楽しんでみてはいかがでしょうか?