米原ビーチは石垣島の海を感じたい人におすすめ!楽しみ方を解説します!
米原ビーチは、石垣島旅行でぜひ訪れてほしい観光地です。
透明度の高い海や、長く続く白い砂浜は美しく、記念撮影にもおすすめ。
マリンスポーツも大変人気で、初心者や泳げない人でも楽しめること間違いなしです!
今回は、米原ビーチでのおすすめな遊び方や魅力を解説します。
石垣島旅行へ訪れる前に、米原ビーチがおすすめな理由をチェックしましょう!
米原ビーチと底地ビーチは石垣島で欠かせない海を体験できる2大スポット
米原ビーチは、底地(すくじ)ビーチと並んで石垣島を代表する観光スポットです。
石垣島北部に位置しており、陸側は純白の砂浜が1lm以上にも渡って続きます。
国指定の天然記念物であるヤエヤマヤシの群落もあり、見たことのない生き物に出会える可能性も。
日中は太陽がギラギラと照りつけるコバルトブルーの海が魅力的で、マリンスポーツも盛んです!
米原ビーチの特徴は?楽しみ方を事前にチェック!
米原ビーチは魅力いっぱいの観光スポットで、特に取り上げたいのは以下の5つです!
- 全長1kmもある大きなビーチ
- あたり一面に広がる美しい白い砂
- マリンアクティビティも豊富
- 海にはカラフルで綺麗なサンゴ礁がたくさん
- 陸にはヤエヤマヤシの群落がある
楽しみ方や見どころをしっかり押さえて、米原ビーチを楽しむ準備をしましょう!
全長1kmもある大きなビーチ
米原ビーチは、左右一面に広がる全長1kmのビーチが魅力的です。
入り口にあるモクマオウという木々で覆われた緑の林の先には、広いビーチが広がっています。
木陰にはハンモックもあるので、日焼け対策したい人でも立ち寄りやすいのがポイント。
ゆっくりと海を眺めながら昼寝するのにも適しているビーチです。
砂浜から浅瀬までは柔らかい砂で覆われており、少し海に入ると小さな魚とも触れ合えます。
海水温度も比較的高いので、のんびりと泳いだり、ゆっくり浜辺を散歩したい人におすすめです。
あたり一面に広がる美しい白い砂
米原ビーチの砂浜は、天然で綺麗な白い砂浜があたり一面に広がります。
石垣島指定の海水浴場ということもあり、海開きの時期は管理が行き届いていて綺麗です。
白い砂浜でゆっくり休んでいると、ヤドカリやカニと出会えることも。
また米原ビーチは夕方になると、オレンジ色に染まる夕焼けを眺めることができます。
ロマンチックな砂浜が特徴の米原ビーチは、プロポーズやウェディングフォトの撮影に使われることも多いです!
マリンアクティビティも豊富
米原ビーチでは、幅広いマリンアクティビティを楽しめるのがポイントです。
海水浴はもちろんのこと、海の中を泳いだり、海の中を歩いているような体験ができるアクティビティもあります。
必要な道具は、基本的に現地でレンタル可能なので、自分で買い揃える必要もありません!
初心者や団体向けのツアーもあり、プロに教えてもらいたい人にもおすすめ。
島国ならではの大海原で、都会では体験できない海の遊びを堪能してはいかがでしょうか。
海にはカラフルで綺麗なサンゴ礁がたくさん
ダイビングやシュノーケルでは、米原ビーチの名物でもある大きくて美しいサンゴ礁を生で見ることができます。
米原ビーチの色鮮やかなサンゴは、生息する魚たちのお家として役割を担っています。
記念撮影は問題ありませんが、踏んだり傷つけたりしないよう注意しましょう。
また米原ビーチのサンゴの周りには、危険な生き物も多数生息しています。
毒を持つ生き物も多いので、見つけてもむやみに触ろうとせず、そっとしておくのが一番です。
陸にはヤエヤマヤシの群落がある
米原ビーチ周辺の陸地には、国指定の天然記念物であるヤエヤマヤシの群落があります。
ヤエヤマヤシは樹高25mを超える大型のヤシの草木で、大きな葉っぱが何枚にも分かれて生えているのが特徴です。
ヤエヤマヤシの群落の中には、南国のフルーツの一種であるサトウキビジュースが飲める売店もあります。
トレッキングツアーも開催されているので、アウトドア好きは必見の観光スポットです!
米原ビーチを楽しむ方法は?観光に欠かせない遊び方を解説!
米原ビーチでは、海ならではの様々なマリンアクティビティを楽しめます!
中でも以下8つは、アウトドアや海好きな人に知ってほしい楽しみ方です。
- 海水浴
- シュノーケリング
- キャンプ
- BBQ
- バナナボート
- カヤック
- SUP
- リーフボート
米原ビーチを楽しむのには、高度なスキルや泳ぐ能力がなくても心配いりません。
それぞれの楽しみ方や準備すべきもの、料金の相場を解説します!
海水浴
米原ビーチを楽しむには、なんといっても海水浴が欠かせません。
水温も高く、浅瀬の部分も広いので、小さな子ども連れでも安心して楽しめます。
時期によって砂の温度が高くなるので、日焼けや脱水症状の対策をしっかり行いましょう。
米原ビーチには温水シャワーはないものの、川の水を利用した冷たいシャワーがあります。
遊泳期間は例年5月1日〜10月15日となっており、春から秋にかけて海を楽しめるのがポイントです。
シュノーケリング
シュノーケリングは、泳ぐのが得意でない人でも楽しめるマリンスポーツです。
海に潜るのではなく、浮かぶイメージなので、ライセンス所持者でも泳げない人はたくさんいます。
がっつり海の中を探索するよりも、美しい海の世界を観察したい人におすすめです。
子ども向けの道具もレンタル可能で、観光客やファミリー向けのツアーも頻繁に開催されています。
道具は1人あたり合計4,000円前後でレンタル可能なので、比較的リーズナブルなのもポイント。
ツアーの相場も1万円未満のものが多いので、予算を気にする人でも安心です。
キャンプ
川平湾と浦底湾の中間に位置するビーチの隣には、米原キャンプ場というスポットがあります。
山遊びと海遊びを両立できるスポットで、珍しい生き物と出会えるチャンスも。
米原キャンプ場の背後には、沖縄一高い於茂登岳や、ヤエヤマヤシの群落があります。
キャンプ場周辺にはログハウスやコテージもあるので、宿泊場所を探したい人にもおすすめです!
BBQ
アウトドアな遊びが楽しめる米原キャンプ場では、BBQもできます。
施設内ではバーベキューの道具提供はないものの、周辺のお店でレンタル可能です。
食材は外で購入したものを持ち込み可能なので、レンタカーやタクシーを使ってスーパーで買い出ししましょう。
食材を外に放置していると、ヤドカリや虫が寄ってくるので注意してくださいね。
バナナボート
バナナボートとは、その名の通りバナナの形をした縦長のボートです。
3〜10人乗りの小さなボートで、海の上ではプロのインストラクターが牽引してくれます。
スピードは時速30km前後(15~20マイル)あり、海の乗り物の中ではそれなりに速い部類です。
米原ビーチでは、バナナボートで観光名所でもある青の洞窟を探検できるツアーも開催されています。
料金も1人あたり15,000円前後とお得なので、ぜひチェックしてみましょう!
カヤック
米原ビーチの上を歩いてみたい!そんな人には、カヤックがおすすめです。
1〜2人乗りの小さな形が特徴で、両端にブレード(羽根)がついています。
海に出る前には、インストラクターがカヤック操船の講習を行ってくれるので、自信がない人でも安心です。
ライフジャケットを着用してから乗れば、万が一海に落ちても溺れる心配はありません。
カヤックを漕ぎながら、ウミガメやマングローブといった石垣島ならではの見どころを巡ってはいかがでしょうか。
SUP
SUP(スタンドアップパドルボード)は、サーフボードの上に立って海の上を「散歩」できるアイテムです。
サーフィンのように波に乗るわけではないので、スキルよりも体感が重視されます。
SUPには浮力があるほか、オールを使ってバランス調整できるため、エクササイズにも効果的です。
SUPに乗ると、日中の青い海はもちろん、夕方はサンセットと波が織り成す幻想的な光景を楽しめます!
ツアーも数多く開催されており、値段も12,000円前後と比較的リーズナブルです。
リーフボート
米原ビーチでは、リーフボートで海を楽しめるツアーも多数開催されています。
リーフボートは大人や少人数向けの浮き輪ボートのようなイメージで、底部にはシュノーケリング用の穴がついています。
青の洞窟や滝壺で遊べるツアーも多く、同時にダイビングを体験できるツアーも多いです。
運が良ければウミガメと泳げるチャンスもあるので、ぜひチェックしましょう!
米原ビーチの魅力は海だけじゃない!体験すべきポイントを押さえておこう
マリンスポーツやレジャーが盛んな米原ビーチですが、魅力は海だけではありません。
観光に欠かせない、以下3つの楽しみ方を解説します。
- レストラン・カフェ
- 写真撮影
- お土産探し
美食や記念撮影など、石垣島の思い出を残すための方法もチェックしておきましょう!
レストラン・カフェ
米原ビーチ周辺には、美味しいと評判のレストランや、おしゃれなカフェが多いです!
米原ビーチ周辺のレストランでは、以下の料理を楽しめます。
- 石垣牛のステーキ・焼肉
- 島とうがらしや泡盛で味変できる沖縄そば
- 石垣島の海で採れた魚を使った海鮮丼
今風のおしゃれなレストランはもちろん、歴史を感じる地域の食堂もおすすめです。
カフェでは石垣島で採れたフルーツをふんだんに使った、南国ならではのトロピカルなデザートが楽しめます!
中でもビーチ周辺で採れたヤシの実ジュースや、パイナップルのデザートは魅力満点!
マリンアクティビティで体を動かしたあとは、レストランやカフェでお腹も心も満たしましょう!
写真撮影
綺麗な海があたり一面に広がる米原ビーチは、インスタ映えスポットとしても有名です。
一眼レフや水中カメラを使って、以下の写真を撮影しましょう。
- サンゴ礁と魚の世界
- 南国の砂浜
- 果てしなく続く海
また米原ビーチの海は、サンセットの時間帯に夕日と海が融合し、ロマンチックな色合いに変わります。
写真を撮って欲しいときは、現地のスタッフや島の住民たちにお願いするのがおすすめ。
気さくで観光客にも優しい人が多いので、快く応じてくれるチャンスもありますよ。
大切な人との石垣島の思い出を記録、そして記憶に刻みましょう。
お土産探し
米原ビーチの思い出の品が欲しい人には、お土産探しもおすすめです。
米原ビーチのすぐ近くには、米子焼工房という観光スポットがあります。
米子焼工房にはシーサー農園があり、中には石垣島ならではの置物やグッズがたくさん。
シーサーの置物はもちろん、海を連想できる青い茶碗やグラスなど、骨董品や雑貨も数多く揃っています。
石垣島を訪れた証として、あなたの家に持ち帰れる一品を探してはいかがでしょうか。
米原ビーチに関するよくある質問
米原ビーチについて、よくある質問は以下の通りです。
- 米原ビーチに温水シャワーはある?
- 米原ビーチにはルールがあるって本当?
- 米原ビーチの遊泳禁止期間はいつ?
- 米原ビーチで釣りをしても良い?
- 米原ビーチでウミガメに会える確率は?
事前情報の収集は、思わぬトラブルの回避にも繋がります。
石垣島への旅へ出発する前に、多くの人から寄せられた質問をチェックしましょう!
米原ビーチに温水シャワーはある?
米原ビーチには、残念ながら温水のシャワーはありません。
しかし、ビーチのすぐそばには川の水をそのまま利用した冷たいシャワーがあります。
シャワーコーナーは全部で4カ所あり、合計すると15室ほど。
海開きの時期は並ぶことも珍しくないので、時期によっては温泉やホテルで体を洗うのがおすすめです。
米原ビーチにはルールがあるって本当?
米原ビーチには、以下のルールが設けられています。
- BBQ可能エリアやビーチでの喫煙・ポイ捨て禁止
- 海の生き物の捕獲禁止
- サンゴを踏んだり傷つけたりしない
- 海に入るときはライフジャケットやウエットスーツを着用する
- 花火やキャンプファイヤーなど火を使う遊び禁止
公共の場でもある米原ビーチでは、絶対にゴミやタバコの吸い殻を捨てないようにしましょう。
野生の生き物の乱獲や、サンゴへの接触も禁じられているので注意してくださいね!
米原ビーチの遊泳禁止期間はいつ?
米原ビーチには、明確な遊泳禁止期間はありません。
石垣島全体のビーチは、年ごとの海開き日時によって、観光客向けにオープンしている時期が変動します。
海開き時期ではない11月後半〜2月後半も、米原ビーチを訪れること自体は可能です。
しかし、冬の海はウェットスーツがあってもすぐに体が冷えるので、風邪を引きやすくなります。
また、米原ビーチには年中遊泳禁止のエリアもあるので、うっかり入ってしまわないよう気をつけましょう。
米原ビーチで釣りをしても良い?
米原ビーチでは、釣り行為そのものが禁じられています。
野生の生き物を乱獲したり、エサを与えたりする行為はNGです。
米原ビーチでは、環境保護を目的として「米原海岸利用ルール」が定められています。
石垣島旅行をするときは、観光スポットごとのルールを守ることを徹底しましょう。
米原ビーチでウミガメに会える確率は?
米原ビーチでは、運が良いとウミガメに出会える可能性があります!
明確な確率は時期やツアー業者によって異なるものの、基本的にはおおよそ75〜90%と高めです。
ダイビングやグラスボートなど、ウミガメに遭遇しやすい方法は様々です。
映画や水族館で見た大きなウミガメとの記念撮影ができると良いですね!
米原ビーチでゆったりとした快適なひと時を過ごそう
米原ビーチは、美しく白い砂浜や生い茂るジャングルが特徴の観光スポットです。
海水浴はもちろんのこと、ダイビングやシュノーケルといったマリンアクティビティを楽しめます。
SUPやカヤックなど、美しい海の上を散歩しているような体験ができるアイテムも豊富です。
周辺にはおしゃれなカフェや、お土産を買える場所もあるので、ぜひ立ち寄りましょう。
石垣島観光の醍醐味でもある米原ビーチで、海をしっかり楽しんでくださいね!